フェリックス・ヤノーサは、児童向け絵本Ritter Rostの音楽担当を務めるドイツでは非常に有名な作曲家兼ピアニストです。
この曲集は元々ピアノソロの作品ですが、ジョプリンの作品に魅了されたヤノーサが「ピアノ初心者の時期から、もっとジョプリンの作品、特にラグタイムに親しみをもてるように」と願って書かれました。
決してパロディ作品ではなく、ジョプリン風ながらも当時にはなかったブルースの形式なども取り入れ、ラグタイムをより習得しやすい形式になっています。
児童絵本を手掛けるヤノーサだからこそのユーモア溢れるラグタイムで、生徒さんも楽しくラグタイムを学べること間違いなしです♪