★歌とピアノのための楽譜です

プーランクは、舞台作品のための付随音楽を多く残しました。
「愛の小径」は「レオカディア」第3幕に出てくるシャンソン風ワルツで、過去の愛を切なく歌い上げる歌曲です。
フランス的エスプリの溢れるメロディー、切ない短調の前半と少し明るい長調へ変化する後半部分の対比がジャンルを問わず多くの人を魅了します。
第二次世界大戦中に書かれ、当時の超有名歌手で女優のイヴォンヌ・プランタンが最初に歌い、瞬く間に大流行しました。

今日までヴァイオリンやチェロなど様々な楽器で演奏されておりますが、残念ながら2021年現在、ピアノ独奏用の楽譜は出版されておりません。
楽譜のお問い合わせを度々頂戴するため、声楽用の楽譜ですが取り扱いを始めました。

※入荷時より角折れがございます。あらかじめご了承くださいませ。