ハンス・ポーリトは1975年ドイツ出身、ポーランドをルーツに持つピアニストで作曲家。
リスト、モシュコフスキ、ラフマニノフ、ドビュッシーを主なレパートリーとして演奏活動し、作曲面では現代音楽と並行して、アルゼンチン・タンゴをクラシック音楽としてとらえ、ヴィルトゥオーゾ作品へ創作しています。

タンゴ・パラフレーズ集(全12曲)は、伝説的なアルゼンチン・タンゴ歌手カルロス・ガルデルの半音階的なメロディーに、リストのパラフレーズや幻想曲をエッセンスとして加え、華麗なロマン派スタイルに作曲された作品。
ガルデル、リスト2人をオマージュして作曲された作品は、全曲はもちろんのこと、ピックアップしてコンサートピースとして演奏も可能です。