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山本京子氏のパッション~Piazzollaへのオマージュ②~

「楽譜がほしい」という声から生まれた楽譜

(クレシェンドスタッフ)
山本さんの編曲作品が世界中の演奏家に求められているのは、何が理由になっていると思われますか? (山本氏)
「現実的に使える楽譜で、最大限の演奏効果を感じていただけているからだと思います。最初の出版に至るまでのお話ですが、私は定期的に2台ピアノのコンサートに出演しておりました。当時は2台ピアノのための出版物がそうなかったこともあり、演奏したい曲はほぼやりつくしてしまい、次の曲をどうしようかと悩んでいた時期がありまして…。それまでにピアソラのスタンダード作品を聞いたことはありましたが、日本のお寺でピアノ演奏されたCDを聴いて『ピアノでピアソラが出来るんだ!』と私の中のピアソラ熱が一気に燃え上がりました。作曲編曲に関しては、大学時代に交響曲を編曲する課題が出た時、友人の分を編曲させてもらうほどに熱心だったのですが、自分で書くことはせず、ある作曲家に2台ピアノ編曲を依頼しました。残念ながら『弾きたい!』と思える楽譜ではなく『オリジナルの曲の良さや、もっと出来ることがあるのでは?』と作っていただいた楽譜に感じてしまったのです。『自分が感動した曲は自分で書こう!』と反省し、自分で編曲したものを演奏したところ多くの反響がありました。客席にいたピアノを弾く方からの『楽譜がほしい』という声や、ピアノデュオのお相手からも『出版したらどうですか?』と言われたことが、出版への第一歩です。自分自身でコンサートにて演奏し反響を呼んだ作品や、この曲を演奏したいというリクエストに応えて書いた作品を出版しておりますので、どの作品も高い演奏効果を感じていただけると思います。」

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